株式会社ケイ・エム・ケイが市と立地協定～今秋操業開始、45人新規雇用へ

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2022年2月21日

　2月17日、精密機械加工製造の株式会社ケイ・エム・ケイと市は、同社が松橋町豊福に新工場「第2工場」を建設するための立地協定を締結しました。

　同社は、昭和61年7月に松橋町両仲間に設立された誘致企業。設計から加工・組立・据え付けまでを一貫して行う総合装置を製造し、半導体や食品、医療など業界を問わず供給しています。

　新工場は、鉄骨一部2階建てで、延床面積は約2,350平方メートル。金型や部品などを柔軟に加工できる5軸加工機など最新機種を導入し、より高難度品の製造に取り組みます。11月の操業開始を予定し、すでに新卒者10人が内定。地元採用を優先し、合計45人の新規雇用を予定しています。

新工場イメージ

　市役所で行われた調印式で、畑野栽寛(たつひろ)代表取締役社長は「私たちは会社理念の『地域にあって地域の壁を破る技術集団』として、防災や環境に配慮したこの新工場を運営し、宇城市の皆さまと物心共に豊かな未来を作れるよう尽力していきます。」と話し、守田憲史市長は「若年層の市外流出の抑制や宇城市の経済発展に貢献してくださると大いに期待しています。」とあいさつしました。

株式会社ケイ・エム・ケイ

設立　昭和61年7月
資本金　1,000万円
代表者　畑野栽寛
事業所　本社　宇城工場(宇城市)、玉名工場(熊本県玉名市)、うきは工場(福岡県うきは市)
主要顧客　東京エレクトロン九州株式会社、PACRAFT株式会社、株式会社ディスコ、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社、旭化成株式会社、その他数十社

株式会社ケイ・エム・ケイは、総合装置製造メーカーグループ「マシン・アイランドグループ」の関係会社。
「マシン・アイランドグループ」は株式会社九州プレシジョン、株式会社ケイ・エム・ケイ、株式会社九州メカニクスの3つの企業からなる。